こんにちは、きっちゃんです。
instagramマーケティングについて知りたい人 「instagramで集客できるらしいけど、どうやってできるんだろう。そもそもマーケティング意味とかもイマイチよく分かんないしなぁ。」
今回はこのような疑問に答えていきたいと思います。
目次
instagramの概要について
おそらく、この記事を読んでいる方の多くは、instagramって若い子が利用するSNSだから使いこなすのって難しそうだなと思っているかと。
実際のところ、40代の40%、50代36%のユーザーが利用しているというデータもあります。
【2023年6月更新版】SNSの年代別、利用者数・利用率や目的を徹底比較!
https://gaiax-socialmedialab.jp/socialmedia/435
かなり驚きですよね。
そのため、instagramは若い人しか活用できないSNSではなく、40代や50代でも活用できるSNSだと思ってくださいね。
前置きはここまでにして、ここからはinstagramの概要について具体的に解説していきます(^^)/
instagramはどんなSNS?
instagramは自分の日常を動画や画像で共有できるアプリケーションです。
撮ったものをフィルターをかけたり加工したりすることもできます。
また、今の時代はブログやメルマガなどのテキストベースで情報収集するよりも、動画や画像で収集する傾向があります。
そのため、instagramには、画像や動画を投稿可能なストーリーズと呼ばれる24時間で消える機能やリールと呼ばれる1分〜15分未満の動画投稿ができる機能もあります。
ざっくりまとめるとテキストというよりも動画や画像がメインのSNSと言えますね。
機能 | 内容 |
フィード | 静止画/動画投稿 |
ストーリーズ | 24時間で消える「動画や画像投稿可能」 |
ショッピング | 商品を購入 |
リール | 1分~15分未満の動画投稿 |
DM | 1対1のクローズドコミュニケーション |
instagramのメリット
なんとなくinstagramがどんなSNSなのか理解できたかと。
ここではメリットデメリットを企業向けにもう少し具体的に説明していきますね。
instagramは費用をかけずに集客することができるので、webサイトを持たない個人店も存在します。
また、視覚的に伝えることができる機能が複数備わっているので企業の魅力を多角的に伝えることができます。
instagramでは2018年からショッピング機能が導入されたことにより、多くの企業は自社の認知からPR、商品の購入まで一気通貫してできるようになりました。
それだけでなく、アンケート機能やコメント、DMでお客様と積極的にコミュニケーションをとることで、商品のフィードバックに活用する企業もでてきました。
こんな感じで、「instagramはお金をかけずに集客できる可能性があるなら、やらないよりやった方がいいよね」という発想から、今では多くの企業がinstagramを導入しています。
instagramのデメリット
一方で、instagramにはデメリットもあります。
こんな感じですね。
instagramは他のSNSに比べて拡散力が低いです。
X (=Twitter) にはリポストと呼ばれる拡散機能が備わっているので、投稿が拡散されより多くのユーザーに届けることができる可能性があります。
また、ショート動画を主としているTikTokは動画が最後まで視聴されると次の人にも自然と拡散していく仕組み「アルゴリズム」となっているため、拡散力が高いSNSと言えますね。
instagramの場合、アップした投稿が「どれだけのユーザーに保存されたか」「投稿を閲覧したユーザーがどれだけその投稿に時間を割いたか」によって拡散度合いが異なります。
なので、他のSNSよりも拡散される可能性が低いと言えるかと。
また、「保存される投稿」や「長時間見てもらえる投稿」を作成するためには、それなりに時間を割いて企画を練る必要があります。
instagramマーケティングを行っている企業によると、1投稿当たり最低でも4〜5時間は割く必要があると言われています。
そのため、良い投稿を作成するためにはそれなりに時間を割く必要があると言えそうです。
instagramのユーザーは、最も多い順から「20代」「10代」「30代」「40代」「50代」「60代」と言われているので、シニア層向けの商材はinstagramで集客することは難しい場合があります。
ただし、instagramはFacebookと連携できるため、「50代」「60代」にも投稿を届けることができます。
“連携できる” とは、instagramで投稿をするとFacebookにも同じ様に投稿がされるので、20代から60代まで満遍なく投稿を届けることができるということです。
ここまでがinstagramの概要になります。
次はマーケティングの意味ついて説明していきます。
マーケティングの意味
あなたは “マーケティング” と聞いて何を思い浮かべますか?
「誇張表現が多い」「横文字が多くて難しい」「なんとなく経営で大事な役割」など様々なイメージがあるかと思います。
マーケティングとは、ニーズがある物を適切に届けることです。
ニーズがあるかどうかはツールを駆使して市場調査を行ったり街灯インタビューしたりして判断します。
ニーズがあると判断した場合、商品開発を行いターゲット層になり得る層がよく利用するSNS等を活用してプロモーションを行います。
とはいっても、実際はニーズがあるかどうかではなく、作りたい商品を作ってみて売れなければマーケターやコンサルタントに依頼して売れる仕組みを作ってもらうケースが多いです。
そのため、マーケティングとは売れる仕組みを作ることと言う場合もあります。
むしろこっちの方が多いですね。
なので、「マーケティングは売れる仕組みを作ること」と覚えておきましょう。
売れる仕組みを作るとは?
「マーケティング=売れる仕組みを作ること」としましたが、売れる仕組みってイマイチよく分かんないですよね。
というのも、売れる仕組みを作るためには、消費者が商品を購入するまでのステップを理解する必要があるからです。
このステップを把握するにはフレームワークの存在を理解しておく必要があります。
ここでは、顧客の購買行動のフレームワークで一番有名なAIDMA (アイドマ) についてご紹介します。
AIDMA (アイドマ) | NIKEシューズの具体例 |
A Attention (認知) | NIKEの広告を見てこのシューズかっこいいなと思う |
I Interesting (興味) | 広告をクリックする |
D Desire (願望) | サイズや値段あんどの詳細情報を見て欲しいと思う |
M Memory (記憶) | 住宅や車などの高単価のものは一旦保留 |
A Action (購買) | 商品を購入 |
ご自身の経験にも当てはまると思うので、なるほどとなるかと。
認知から購買までそれぞれで施策を行うのがマーケティングになります。
認知であれば、売りたい商材はどの年齢層なのかを把握し、10代が多いのであればTikTokを活用するといったように扱う媒体を決めます。
媒体を決めた後は、集客のための専門的なツールや媒体で優位に立つ仕組みの理解等を行い、運用をしていきます。
認知だけでもかなりボリュームがあると思います。
こんな感じで興味や願望、記憶などにも施策を考案して行っていくのがマーケティングと言えます。
instagramマーケティングの意味
ここではinstagramマーケティングの意味についてご紹介します。
instagramマーケティングとは、instagramを活用して集客することです。
instagram上で集客するためには、ターゲット選定や競合分析、アカウントのコンセプト、instagramの仕組み「アルゴリズム」の理解、投稿後の分析改善まで行うことが求められます。
ざっくばらんにまとめると、企業が認知度の向上や商品の購買を促進するなどの目的を達成する手段として、instagramを計画的で有効な方法で活用することがinstagramマーケティングと言えます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ボクのブログではinstagramにおけるマーケティング手法を詳しく解説していきますので、ぜひ他のブログもご覧ください。
またinstagramもやっているので、気になる方はinstagramもチェックしていただけると幸いです。
instagram運用で疑問がある方はDMにて「気になる」とください!