こんにちは、Instagram・MEO・SEOを活用して、屋根外壁塗装会社の集客支援を専門に行なっているSAITTYの原田です。
今回は、以下の疑問に答えていきます。
✅ お客様からのご質問

インスタの投稿って伸びないんだよな。やっぱり塗装だとあんま見られないのかな。
どんな投稿をすればお客様に見てもらえるんだろう。具体的な投稿例とか知りたいな。
こんな疑問を解決します。
結論:お客様に刺さる投稿 = 人柄 ✖️ (お客様が求めている情報)
上記のとおりでして、人柄を表現しつつお客様が求めている情報を投稿をします。
『人柄』と『お客様が求めている情報』それぞれ具体的に解説していきます。
なぜ人柄が大事なのか

まずはなぜ人柄が大事なのか。
お客様は、ホームページに掲載されている「価格」「評判」「技術」などの情報も気にしていますが、どんな塗装職人が家に来るのかという『人柄』を気にしています。
というのも、
- 決裁権を持っているのは男性よりも女性
- 家にいる時間は男性よりも女性の方が長い
ことから
女性は塗装職人さんに対して、
・自分のイメージをしっかりと汲み取ってくれる人か
・怖そうな人じゃないか
・頑固な親方じゃないか
・話がしやすい人か
ということを気にしているため、人柄を重要視しています。
人柄とは具体的にどういうこと?

ここからは人柄について具体的に解説していきます。
塗装職人の顔や表情、性格や趣味などのプライベートが分かれば十分です。
Googleで『人柄とは』と検索すると、
・責任感が強い
・人の話をよく聞いてくれる
・人のことを考えられる
・穏やか / 笑顔
・身近なものを大切にしている
と出てきます。
これを塗装会社のインスタの投稿で表現するのは難しいです。
そもそも、お客様はどんな人が来るのかが知りたいだけなので、『顔』『表情』『趣味などを含めた自己紹介』があれば十分伝わります。
なので、施工事例やお客様の声、定期点検の様子をアップする際は、「顔」「表情」が分かれば良いということです。
※これができていない塗装会社様がほとんどです。
自己紹介については、画像投稿に加えて、ハイライトにも載せて挙げましょう。
画像投稿のみですと、投稿を続けていくとどんどん下の方に流れてしまいます。
一方で、ハイライトはプロフィール下に常に固定された状態で掲載することができるので、
投稿が流れず見込みのお客様がインスタを見た際に見てもらいやすくなります。
ちなみに自己紹介のイメージ投稿はこんな感じです👇
1枚目には『職人さんの顔がわかる画像』を入れ、"こんな人が来ますよ"というのが分かるようにします。
そして、2枚目は名前を。
3枚目には生年月日や趣味、家族などのプライベートな情報を入れます。
これがすごく大事でして、たとえば、趣味に『ベルマーレ観戦』と書いてあるのをお客様が見た際に、同じベルマーレファンなら親近感が湧きますし、ベルマーレファンでなくても「サッカーファン」であったり「サッカーを10年間続けていた」など何かしら共通点があると、勝手に親近感が湧き"この人と私は近いんではないか"と思うようになります。
もちろん、これが決め手で依頼につながるとは限りませんが、依頼しやすくなるのは間違いないです。
4枚目には持っている資格を書いてあげることで、信頼性/権威性を示していきます。
5枚目はお客様へのメッセージ / 塗装に対するこだわりや思いなどのストーリーを描くことでお客様に『⚫︎⚫︎会社というより、この人に依頼したい』と思ってもらえるようなメッセージを書いてあげます。
お客様が求めている情報とは
ここからは、Branding Technology社が実際に施工を依頼した約500名のアンケート結果をもとにどんな投稿をお客様が求めているのかご紹介します。
こちらが、アンケート結果です。

上から順に言い換えますと、
お客様に刺さる投稿
お客様に刺さるキャッチコピー | お客様が求めているインスタ投稿 |
技術力押し (長持ちする技術で)▶︎ | 3年 / 5年点検の様子 |
評価押し (お客様満足度⚫︎%) ▶︎ | 直筆のお客様の声 |
強み押し (地元で創業⚫︎年) ▶︎ | HPに記載されている情報のまとめ |
実績押し (年間⚫︎件の施工実績) ▶︎ | 施工事例 |
お客様はこのような投稿 (情報) を求めていることがわかります。
なので、人柄を表現しながらこれらの投稿をしていくことでお客様に刺さるアカウント作りができます。
それぞれインスタの投稿例をもとにご紹介します。
長持ちする技術とは (投稿例)
お客様は、塗装後どのくらいの期間家が綺麗な状態を保てるのかという塗装の効果が知りたいため、インスタの投稿では3年 /5年点検の様子をアップしていくことが重要です。
イメージはこんな感じです。






「人柄が大事」と伝えておきながら、定期点検の投稿のみ人柄が表現できておらずすみません。。。
理想としては、こんな感じで職人さんが点検している様子が分かる写真があるといいですね👇

直筆のお客様の声とは (投稿例)
「お客様満足度⚪︎%」と表現してもお客様には、なかなか伝わりにくいため、お客様の直筆の声をインスタに投稿しましょう。


イメージはこんな感じです。
お客様の声はGoogleの口コミをスクショしたものでも良いですが、直筆の方が伝わりやすいです。
記入するフォーマットがないという方は「塗装業者必見!お客様の声のテンプレートを無料配布中!」をご覧ください。
こちらの記事では、塗装会社でよくある「お客様の声を作りたいけどやり方がよくわからない」といったお悩みを解決する記事です。
自社向けのカスタマイズ方法に加え、InstagramやGoogleビジネスプロフィールでの活用法まで解説しているので、ぜひご覧ください。
お客様の声だけですと、なかなか人柄を表現することが難しいです。
そこで、代表の顔が大きく写った締めの画像 (CTA画像) や職人の姿が分かる締めの動画 (CTA動画) を入れてあげることで人柄を表現することができます。
イメージはこちら👇

強み押しとは (投稿例)
強み押し (地元で創業⚪︎年) は他社にはない自社の強みを表現した投稿になります。
いくつもある塗装会社の中で、どうして自社を選ぶべきかというのを表現していきます。
要するにホームページの情報を10枚の画像にまとめたものが強みを表現した投稿です。
イメージがこちら👇









その際に、イメージ投稿と同じように必ず人が出ている画像を採用しましょう。
文字やフリー素材、画像だけですと、「どんな人が家に来るのか」という人柄が表現できないためです。
実績押しとは (投稿例)
実績押し (年間⚪︎件の施工実績) では、施工事例をアップしていきます。
多くの塗装会社のインスタでは施工事例をアップしていますが、人柄が表現されていない投稿が見受けられます。
人柄が表現できていない施工事例と人柄が表現できている施工事例を比べて見てみましょう。
また、施工事例は人柄 (職人の顔や表情) に加えて、屋根の上や雨樋などのお客様の目が届きにくい箇所を写真で載せてあげることで、安心感や信頼性をお客様に伝えることができます。
上記の内容を踏まえた運用ができても塗装会社のインスタアカウントはなかなか見てもらえず、インスタのみで受注することは難しいんです。
その解決策が、「外壁塗装✖️インスタ=集客ゼロ?それでも使える理由について徹底解説!」に書いてあるので、ぜひご覧ください。
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