こんにちは、きっちゃんです。
ボクは、都内のfラン大学に通っている24卒の大学生です。
GPAが低い就活生 「GPAが低いから就活ヤバイかな?でも先輩はGPAなんていらないよって言ってたしな。実際のところどうなんだろう。GPAが低い人がやるべきことがあれば誰か教えてほしいな。」
こういった疑問い答えます。
おそらく、この記事を読んでいるアナタはGPAが低いので、「GPAについて聞かれたくない」「書類選考で成績証明書が必要だったらどうしよう」と思っていると思います。
結論:GPAは低くても問題ない。
"低い"と言っても人それぞれ異なると思うので、ここにインターンシップガイドの票を載せておきますね。
【GPA】 | 【優秀度】 |
0.0~2.3 | 勉強不足 |
2.4~2.8 | 平均 |
2.9~3.4 | 優秀 |
3.5~ | かなり優秀 |
インターンシップガイドによると、GPAの全国平均は2.4~2.8くらいだと言われています。
平均より低い人が低いと言えますね。
✅記事の内容
・終活にGPAが関係ない理由4つ
・GPAが低い就活生がやるべきこと
・GPAが低い人が面接でアピールする方法
・GPAが必要な1部の企業と傾向
【結論】GPAはほとんどの企業でいらない
GPAはほとんどの企業で確認されません。
ただ、卒業できるか把握するために「卒業はできそう?」と2次面接や最終面接で聞かれることがあります。
GPAがいくつなのか、と質問されることはないので安心してください。
就活でGPAが関係ない理由4つ
✅GPAが関係ない理由【3つ】
・評価基準
・ベンチャーから大手の企業まで選考を受けて聞かれたことがないから
・終活では『人柄』の要素が多いから
①評価基準
✅大学や学部、教授によって異なる
東京大学とfラン大学
これは分かりやすい例です。
東京大学でGPAが低い人とfラン大学でGPAが高い人では、おそらく東大の方が優秀だろうと判断されます。
なので、GPAはそんなに関係ないかと。
また、同じ大学でも先生によって評価は異なるので、GPAを基に選考を行うことは難しい気がしますね。
もっと言えば、人事の人の中には大卒の人もいるので、評価基準が異なるから見る必要ないと思っている人もいると思いますよ。
②ベンチャーから大手の企業まで選考を受けて聞かれたことがないから
これは実体験になりますが、色々な企業の選考を受けてもGPAについて聞かれたことはないですね。
ただ、卒業できるかどうか聞かれる程度です。
「GPAはいくつ?」と具体的に聞かれたことはなかったですね。
ちなみに僕の周りの友達も聞かれたことがなかったみたいです。
③就活では『人柄』の要素が多い
✅ポテンシャルや人柄重視
日本の就活では人柄やポテンシャル重視です。
就活生が持つイメージ:実績やスキル、能力を持っている人材
日本企業が求める就活生:会社の考えに合った人材や積極的に挑戦できる人材
上記のとおり。
新卒の場合、社会人が驚くようなスキルや実績を言うことは難しいと思います。
もちろん、実績やスキルも大事ですが、それ以上に「一緒に働きたい」と思えるような人柄が重要です。
会社が目指すビジョンと自分が目指す将来像が一致していると社風に合うことが多いです。
"終身雇用"という考え方は薄れつつありますが、今でもスキルよりも、その人のパーソナリティを重視する傾向があります。
GPAが低い就活生が絶対にやるべきこと
GPAが低い人は、適性検査の準備と面接対策に力を入れるべき。
適性検査と面接は準備次第で結果を出すことができるためです。
面接準備は、就活エージェントを利用するといいですよ。
就活エージェントは無料で利用できるサービスで、面接対策だけでなく、書類選考や自己分析、自分に合う企業の紹介など、幅広く就活をサポートしてくれます。
※多くの就活エージェントが無料で利用できます。
詳しくは「就活エージェントに登録する」という所で説明します。
適性検査に力を入れる
適性検査は言語問題と非言語問題で構成されています。
数学と国語みたいな感じ。
正確さと解くスピードが肝
適性検査では早く正確に解く力が求められます。
特に非言語の数学の問題に関しては、解き方を知っていないと厳しいです。
なので、非言語の問題を中心に対策しておきましょう。
適性検査の本は、2000円程度で購入できるので、よかったらAmazonなどで見てみてください。
就活エージェントに登録する
就活エージェントとは、就活全般を無料でサポートしてくれるサービスのことです。
多くの就活エージェントが提供しているのは以下のとおり。
これら全て無料で、しかも就活生一人一人に専任のアドバイザーがつくので、かなりいサービスだと思います。
「就活って何やればいいんだろう」「自己分析/企業研究のやり方が分からない」「面接の練習に付き合ってほしい」という方は、ぜひ登録してみてください。
面接対策
内定を貰うまでのざっくりな流れは、「書類選考⇨適性検査⇨面接」です。
書類選考や適性検査と違い、面接は決まった質問が聞かれるわけではないので、何が聞かれるか分かりません。
なので、場数をこなす必要があります。
そうすることで、「こういう質問がよく聞かれるんだな」「こういう会社ではこういった質問がされやすいな」などとわかってくることがありますよ。
なんとなくいいなと思った企業と就活エージェントを利用しまくる
これに尽きます。
とにかく場数をこなすことで緊張もしなくなっていくので、本命を受ける前に少しいいなと思った程度の企業の選考を受けまくっておくといいですよ。
ボクはこのように沢山本番という場で練習したことで、本命の面接ではあまり緊張せずにリラックスして受けることができましたから。
「就活でGPAは聞かれない、必要ない」って書きましたけど、もし、書類選考や適性検査、面接の評価で全く同じであれば、GPAを見比べられる可能性はあるかもです。
大企業では数百人以上の選考を受ける人がいるので、すべての項目の評価が全く同じってこともあるので、面接でインパクトを残せるようにした方がいいですよ。
面接対策は、就活エージェントだけでなく、本でもできます。
気になる方は、アマゾンで「面接質問集 25卒」と検索してみてください。
【GPA低い人向け】面接でアピールする方法
面接でアピールする方法は、
- 具体的な成果を上げる
- 話し方
- ガクチカを作りこむ
です。
順に説明していきます。
具体的な成果を上げる
「TOEICのスコアを1年間で100点アップ」といったように数字で表せる具体的な成果を伝えられるといいですよ。
というのもGPAが低い学生は、学校の授業は平均より下の訳ですから、学校の授業以外でアピールしないといけないからです。
イメージが湧きやすいようにいくつか具体例挙げますね。
こんな感じです。
なかなか思いつかない人は、インターンに参加して、ガクチカ作りをしてもいいかもです。
※インターンによっては選考で有利になるものもあるので。
長期インターンシップであれば、長期間働くことができるので、具体的な成果を出すことができるのでめっちゃオススメですね。
あと、お金を貰いながらスキルを身に着けることができるので、ぜひ参加してみてください。
インターンなら、インフラインターンや01インターンがおすすめなので、気になる方は見てみてください。
インターンについて詳しく知りたい人は、インターンシップの進め方【やり方】や注意点を徹底解説!をどうぞ。
長期インターンはマジで就活で有利になる
ボクは01インターン経由でwebマーケティング会社の長期インターンに参加しました。
いいことしかなかったですね。
就活で有利になる理由は以下のとおり。
- 就活全般の模擬練習になる
- ガクチカになる
- スキルを身に着けることができる ※お金もらいながら働ける
長期インターンの選考は面接2回のみのことが多いです。
✅就活全般の模擬練習になる
1回目はオンライン、2回目は会社でって感じです。
面接では自分の長所や短所、仕事に関する質問がされます。
なので、自己分析や企業研究をある程度しておかないといけないですね。
自己分析や企業研究は、就活本番でも役立つので、いい経験になると思いますよ。
面接で聞かれる質問について気になる人は「面接が不安なアナタへ:14業界の面接で聞かれる質問一覧」をどうぞ。
この記事は、実際に面接で質問された質問一覧を載せています。
「こんな質問がされるんだな」程度で見てみてください。
話し方
面接では話し方にも気を配る必要があるので、いいトレーニングになりますね。
なかなか使わない言葉遣いをするので、苦労すると思いますけど、面接練習の時から意識して練習すれば問題ないと思います。
ガクチカを作りこむ
ガクチカは面接で必ずと言っていいほど聞かれます。
ガクチカを作る際のポイントは以下のとおり。
・具体的な内容と成果を数値で示す
・背景や目標を明確にする
・自分の役割と貢献を強調する
・経験から得た学び、自己成長を示す
・全く知らない人が聞いてもイメージが湧くように話す
この5点を含んだエピソードはこんな感じです。
少しでもイメージが湧いてくれたら嬉しいです。
こんな感じですかね。
面接でエピソードを喋る時はもっと短くして、質問されたら答えていくスタンスでいいと思います。
こんなに長いと喋る方も聞く方も辛いですからね。
GPAが就活で必要なごく一部の企業
GPAは海外の大学在籍/一部の有名企業/で必要になる
上記のとおり。
海外の大学に通ってる方なら分かると思いますが、日本とは違い大学の成績がかなり重要になります。
あと一部の大企業ではGPAが求められることがあるみたいです。
以下ではGPAが求められる企業を一覧にしてまとめたので、大企業を志望している人は見てみてください。
海外の大学に在籍
海外の大学は評価基準が厳しい
海外の大学では、テストの成績がよくてもレポートなどの課題をしっかりとできていないと、好成績は貰えません。
海外の大学の評価基準は、日本の大学の評価基準よりも厳しいです。
なので、外資系の企業はもちろんですが、日本の大企業でも確認されることがあります。
普通の企業でも「この子は海外の大学だから大学の成績を見たほうがいいか」という理由で、成績の提出が求められていなくても確認されることがあるかもしれませんね。
一部の大企業 or 外資系
ここでは具体的にどんな企業でGPAが求められるのかご紹介しますね。
これらの企業は、過去に「採用の際に学生の成績を活用する」と公表した実績があります。
GPAが必要な企業の傾向
こんな感じで終わりたいと思います。
気になることがあればコメント欄にコメントお願いします。
また、ボクのブログでは就活だけでなく、「留学」「マーケティング」についても発信しているので、気になる方は、ぜひそちらもご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございます!