就活

【内定者が教える】大学生のための自己分析のやり方3選を徹底解説

こんにちは、きっちゃんです。

ボクは都内のfラン大学に通っている24卒の大学生です。

自己分析のやり方を知りたい大学生 「これから面接とかあるしなぁ。就活のために自己分析やらないとだけど、全然やる気でない。それにやり方も分かんないし、どの程度やれば自己分析が終わりになるのかも分かんない。だれか教えてほしいな。」

今回はこういった疑問に答えていきます。


スイマセン。今回は「ボクの体験談」をベースにさせてください。

つまり、自己分析=ボクのやり方、というスタンスで解説します。

というのも、ネットのk辞意を読んでいると、それらの大半が「〇〇という本によれば、自己分析は△△である」といった記述が多いからです。

つまり、筆者は自己分析を専門としている訳じゃないのに、自己分析についてそれっぽく書いている訳ですね。

これだと、なかなか大学生の立場で自己分析ができないはず。

なので大学生であるボクが、大学生に寄り添って自己分析のやり方を解説します。

ちょっとだけ本題とズレます。

多分、この記事読んでいる人は、就活を始めたばかりの人が多いですよね。

なので、就活の進め方が分かっているといいかなと。

就活の進め方が分かっていると、効率よく進めることができるので、他の学生よりも早く就活を終えてハッピーになれます。

よかったら、【分からない方必見】複数内定の就活生が教える就活の進め方!!も合わせてどうぞ。


✅この記事で分かること
・1.自己分析の必要性 【就活のためだけではない】
・2.自己分析のやり方
・3.世の中の職種の種類と仕事内容
・4.自己分析を行う際の注意点

こんな感じです。


ボクは自己分析のやり方でさまよいました。
というのも、自己分析について調べると、「就活サイトのツール、他己分析、モチベーショングラフ、本、キャリサポ、就活エージェント」など出てきて、結局どれをやればいいのか悩みましたし、どの程度やればいいのかも分からなかったからです。

この記事を読んでいる人だけでも、そういった悩みに悩まされて欲しくないので、記事にして書いています。

自己分析の必要性 【就活のためだけではない】

就活でやるべきことを要素分解すると以下のとおりになります。

こんな感じです。

この図だと、面接対策のために自己分析をやるみたいに見えますが、エントリーシートを書くためにも自己分析をする必要もありますね。

ただ、自己分析が大事だと分かっても、なかなか自己分析をする気が出ないですよね。

そこで、自己分析をするメリットをいくつかご紹介しようと思います。

メリットを理解しておくだけで、多少やる気は出ると思いますよ。

自己分析をやるメリット

自己分析をやるメリットは下記のとおり。
・自分に合った仕事選びができる。
・就活を早く終わらせて遊びまくれる。

主にこの2つです。

【自己分析をやるメリット①】自分に合った仕事選びができる

あなたは”仕事”という言葉を聞いてどんなイメージが湧きますか?
ほとんどの人が「会社のために働き、その対価としてお金を貰う。」だと思います。

おそらく、この考え方の人は、仕事=だるいことだと思うので社会人になりたくないですよね。
これだと、平日にコツコツ働いて土日に散財する生活になります。

働く時間について

1年の時間:8760時間
働いている時間は1日8時間

週休2日と祝日お正月休めば、1年間の労働時間は平均で1942時間

ざっくりですが、上記のとおり。

1年間にこんなに長い時間働くなら、好きなことや得意なことを仕事にした方が、ハッピーですよ。
※まだ就職して働いたこともないボクが言うのもおかしいですが・・・。

そこで、やるべきことが自己分析です。

自己分析をやると、好きなことや得意なことを仕事にすることができます。

好きなことや得意なことが見つからないという人の多くは、具体的な仕事をイメージしているからです。

一般的な大学生の考え

「消防士、教師、コンサルタント、看護師、販売員」などの具体的な仕事をイメージして、なんとなくうーん、合わないなと思い込み何がやりたいか見つからない。

きっちゃんの考え

自己分析を行い、自分の性格や特徴を理解する。その結果、考えることや継続することが得意、好きであることが分かる。それが活かせる仕事は、マーケティングだと分かる。

ボクの場合、「考えることや継続すること」が求められる仕事であれば基本的に何でも向いていると言えますね。
なので、マーケティングの他にも、研究者/学者/起業家/ソフトウェアエンジニア/デザイナー/心理カウンセラーなども当てはまるかもしれませんね。

手当たり次第、仕事を探していくよりも、自己分析の結果を通じて仕事を探した方が早く自分に合った仕事を見つけることができると思うので、まずは自己分析しましょう。

【自己分析をやるメリット②】就活を早く終わらせて遊びまくれる

自己分析をやると色々な会社説明会に参加する必要がなくなりますし、希望する職種に対する志望度も高くなるので、自己分析をやっていない大学生と比べて就活が早く終わります。

自己分析をする⇨得意なこと/好きなことが分かる⇨消防士などの具体的な仕事を探す⇨仕事として上がった候補ではどんな力が求められるのか把握する⇨候補のインターンに参加する⇨合えばその業界職種で就活にコミット、合わなければ仕事探しから再びやる。

ざっくりですが、こんな感じですね。

自己分析がちゃんとできていない大学生は、「なんとなくこの仕事がいいかな」という感じで就活するので、志望度が低い傾向がありますね。

一方で、自己分析=自分の強みや弱みなどのパーソナリティが分かっている人は、その体験談に基づいて話すことができるので、説得力があり、志望度が高くなります。

なので、結果として就活を早く終わらせることができますね。

よかったら、就活が早く終わる人の特徴や就活を早く終わらせる方法を徹底解説もどうぞ。

この記事では、就活を早く終わらせるための方法を3つ紹介しています。

自己分析のやり方

ここでは具体的に自己分析のやり方について説明しますね。

一般的な自己分析:自己分析ツールを使う⇨結果を基に強み弱みを把握⇨過去の経験談を基に強み弱みなどのエピソードを考える

こんな感じですよね。

これだと、ツールの結果に左右された自己分析になってしまいますね。

というのも、自己分析ツールの結果は何通りかある強みや弱みの中から選び出されているからです。

一般的な自己分析ツール

あなたがツールを利用する前から、
強みは「忍耐力」「傾聴力」「主体性」などとカテゴライズされており、この質問にこう答えたなら、忍耐力だね。みたいに、ツールの結果ありきで自己分析がされます。

理想的な自己分析ツール

質問に答えた結果によって強みや弱みなどのパーソナリティが分かる。

なので、自己分析ツールを使えば自己分析完了と思わない方がいいですよ。

じゃあ、どうやって自己分析をやればいいのか。
ボクが実際にやってみてよかったものをご紹介しますね。

・①. 八木仁平さんの自己分析を参考にする。
・②. 自分史を作成する。
・③.想定質問を作り、その質問に対する答えを自分で考える。

順に説明します。

1つ目:八木仁平さんの自己分析を参考にする

八木仁平さんとは、自己理解の専門家です。
“自己理解の専門家”と聞くと堅苦しい感じがありますが、「得意なこと」「好きなこと」「大事なこと」の3つに分けて分かりやすく説明しているのでご安心を。

得意なこととは:やっていて心地よく、頑張らなくても無意識のうちにできてしまうことです。
例:人と競争する、情報を集める、深く考える、分析する


好きなこととは:おもしろそう、もっと知りたいといった興味がある分野のことです。
例:環境問題、車、ロボット、デザイン、サッカー、マーケティング


大事なこととは:何をやっていきたいのか、何を伝えたいのかといった、自分の人生で優先したいことです。
例:成長し続けたい、自由に生きたい、夢中に生きたい、おだやかに生きたい

「得意なこと」「好きなこと」「大事なこと」それぞれ組み合わせたものが、「本当にやりたいこと」になります。

ボクの場合ならこんな感じです。

得意なこと:深く考える

好きなこと:マーケティング

大事なこと:成長し続けたい

なので、本当にやりたいことは、「マーケティングについて深く考え、その結果成長し続けたい」みたいな感じですね。

八木仁平さんの自己理解では、一方的に説明を受けるというより、ワークをしながら自己理解に励むことができるので、ワークを全て終えると「自分はこういう人なのか」と分かります。

詳しくは八木仁平さんの本やYouTube、ブログで発信しているので、ぜひ見てみてください。

2つ目:自分史を作成する

自分史とは、小学校から大学まで、大変だったことや嬉しかったことをカテゴリごとに答えることです。

小学校中学校高校大学
勉強
部活/習い事
人間関係
趣味
自分史
小学校中学校高校大学
一番楽しかったことは何か
一番嫌いだったことは何か
好きな遊びはなんだったか
熱中していたことは何か
どんな友達と仲が良かったか
どんなことで喧嘩したか
誰にも言えない秘密はあったか
自慢できることはあったか
大きく失敗したことはあったか
何か人のためになるようなことはあったか
どんなバイトをしたいか
休みの日は何をしていたか
一番好きな授業は何だったか
一人で過ごす時はなにをしているか
何か自ら率先して行動したことがあるか
自分史

全ての項目を埋めていくと、自分ってこんな人間だなというのが分かってきますよ。

表を全て埋めてみると、忘れていた過去を思い出すきっかけになりますし、自分の軸が見えてくるので、ESや面接にも取り組みやすくなると思います。

自分史を埋める時は、就活の為に盛って書いたりアピールにつなげたりしない方がいいです。
ただ単に自分に向き合うという意味で取り組んでくださいね。
そうすることで、自分の本当の軸などが見えてきますよ。

3つ目:想定質問を作り、その質問に対する答えを自分で考える

これは時間がない人向けです。

想定質問をネットで調べ、Googleのドキュメントやワードにまとめます。

想定質問に対する答えを文章で書くことで、自分はこんな人かなーと理解することができます。
ただし、自己分析がしっかりとできている訳ではないので、想定外の質問をされた時に上手く答えることが難しいかもしれませんね。

ボクは長期インターンの面接の際に、このやり方でやったら上手くできませんでした。
もし、想定質問しかされなかったらうまく受答えできたと思います(笑)
なので、面接までに自己分析をやってられる程時間がない人は、イチかバチかでやってみてください。

想定質問は、企業ごとに受け答えが異なるものと同じものの2つに分けるといいです。
特に、全ての企業で答え方が共通する質問の場合、一度まとめておけば使いまわしできるので、タイムパフォーマンスがいいですよ。

企業ごとに答えが異なる想定質問集

  • 志望動機
  • どのような強みを活かせると思うか
  • なぜ他の競合会社ではなく、当社を選びたいと思ったのか
  • 当社のビジョンやミッションに共感を持っているか
  • キャリアプラン
  • 就活の軸
  • 将来像

全ての企業で答え方が共通する想定質問集

  • 自己紹介
  • 学生時代に力を入れたことを教えてください。
  • 長期インターンで学んだことを具体的に教えてください。
  • あなたの強み/長所を教えてください。
  • あなたの弱み/短所を教えてください。
  • どうして○○を専攻しようと思ったのですか?
  • 大学進学を選んだ理由とその大学を選んだ理由を教えてください。
  • 苦手なタイプの人を教えてください。
  • 大学ではどんなことを研究していますか
  • キャリアプランを年次ごとに教えてください。
  • なぜ〇〇「マーケターなどの職種」になりたいのですか。
  • 最も苦労した出来事/経験を教えてください。
  • 尊敬する人は誰ですか?
  • あなたは周囲の人からどんな人だと言われますか?
  • アルバイトで苦労した経験はありますか?
  • 最近気になったニュースはありますか?
  • これまでどんな価値観を大事にしてきましたか?
  • 大学で学んだことは何ですか?
  • 失敗/挫折した経験を教えてください。
  • 学生時代はどんな人でしたか?
  • ストレスが溜まったときはどうしますか?
  • 周囲からのマイナス評価はありますか?

マーカーが引いているところは、質問されたことがあるものです。

ネットで想定質問を調べてピックアップするのが面倒な人は、想定質問を集めた本でもいいかもしれませんね。
検索で「面接 想定質問集 本」と検索してみれば沢山出てくると思うので、本が良い方は探してみてください。

【補足】ストレングスファインダー

ストレングスファインダーとは

ストレングスファインダーとは才能診断ツールのことです。

自己分析ツールとは違い、ストレングスファインダーでは177の質問に答えた結果に基づいてどんな才能があるのかを教えてくれます。

ストレングスファンダーを利用するメリット

  • TOP5の強み特定
  • 適職やキャリアの方向性の指針

TOP5の強み特定

ストレングスファインダーを利用すると、34の強みテーマからTOP5の強みを特定できます。

これによって、自分の特有の強みが分かりますよ。

適職やキャリアの方向性の指針

ストレングスファインダーを受けた後に、レポートを受け取ることができます。
そのレポートには、どのような職種やキャリアが自分に合っているのか分かるので、参考にすることができると思いますよ。

今まで紹介した自己分析のやり方にプラスαでストレングスファインダーを利用してみてもいいかもしれませんね。

世の中の職種の種類と仕事内容

ここでは自己分析ができたと仮定して、職種の種類と仕事内容について独断と偏見で一覧にしてみました。

医師

仕事内容:患者の診断と治療、医療チームとの連携

求められる能力・スキル:医学的知識、問題解決能力、コミュニケーション能力、協力能力

エンジニア

仕事内容:設計、開発、テスト、システムの保守

求められる能力・スキル:技術的知識、問題解決能力、プログラミングスキル、協力能力

弁護士

仕事内容:法的アドバイス、契約作成、訴訟代理

求められる能力・スキル:法的知識、論理的思考、コミュニケーションスキル、調査能力

教師

仕事内容:生徒指導、教材作成、授業の計画と実施

求められる能力・スキル:教育的知識、コミュニケーションスキル、クラスマネジメント、忍耐力

デザイナー

仕事内容:クリエイティブなデザイン、アートワーク製作

求められる能力・スキル:クリエイティブ性、デザインソフトのスキル、視覚的センス、柔軟性

マーケティング担当

仕事内容:マーケット調査、キャンペーン企画、広告宣伝

求められる能力・スキル:マーケティング知識、分析力、コミュニケーションスキル、クリエイティブ嗜好

心理学カウンセラー

仕事内容:カウンセリング、心理療法、クライアントの支援

求められる能力・スキル:心理学的知識、共感力、コミュニケーションスキル、倫理観

ファッションデザイナー

仕事内容:ファッションアイテムのデザイン、トレンド予測

求められる能力・スキル:クリエイティブ性、ファッショントレンドの理解、デザインスキル

ソーシャルワーカー

仕事内容:ソーシャルサポート、支援プランの作成、コミュニティ活動

求められる能力・スキル:カウンセリングスキル、社会的な敏感さ、対人関係能力

料理人/シェフ

仕事内容:料理の調理、メニュー開発、キッチンマネジメント

求められる能力・スキル:料理技術、クリエイティブ性、ストレス耐性、衛生管理

ジャーナリスト

仕事内容:ニュース取材、記事執筆、報道活動

求められる能力・スキル:調査・取材能力、文章表現力、コミュニケーションスキル

コンサルタント

仕事内容:クライアントへの助言、専門的な提案

求められる能力・スキル:専門知識、分析力、コミュニケーション能力

心理学者

仕事内容:心理学的研究、治療、アセスメント

求められる能力・スキル:心理学的知識、研究能力、コミュニケーションスキル

ITサポートエンジニア

仕事内容:システムトラブルシューティング、ユーザーサポート

求められる能力・スキル:技術的知識、問題解決能力、コミュニケーションスキル

パイロット

仕事内容:飛行操作、安全確保、旅客サービス

求められる能力・スキル:航空知識、判断力、コミュニケーションスキル

ファイナンシャルアナリスト

仕事内容:マーケット分析、投資評価、資産管理

求められる能力・スキル:金融知識、数値分析能力、報告作成スキル

建築家

仕事内容:建築設計、図面作成、プロジェクト管理

求められる能力・スキル:創造力、空間認識能力、CADソフトのスキル

獣医師

仕事内容:動物の診断と治療、健康管理

求められる能力・スキル:獣医学知識、判断力、コミュニケーションスキル

スポーツコーチ

仕事内容:アスリートの指導、トレーニングプログラム作成

求められる能力・スキル:スポーツ知識、指導力、モチベーション能力

アーティストマネージャー

仕事内容:アーティストのスケジュール管理、プロモーション活動

求められる能力・スキル:交渉力、プロジェクトマネジメント、コミュニケーションスキル

「これが向いてるかもな」というのが有れば、さらにその職種について調べてみるといいですよ。

それで、納得がいけばインターンに参加してみてくださいね。

インターンシップには様々な種類や期間があるので、目的に合わせて選ぶといいです。

仕事内容について知りたいのであれば、会社説明会型のインターンシップ。

スキルを身に着けたいのであれば長期インターンシップといった様に、色々なインターンシップがあります。

インターシップについては、インターンシップとは|メリットや内容、注意点などをご紹介!!をどうぞ。

自己分析を行う際の注意点

注意点は下記のとおり。
・期間を決める。
・2.3回を行う。
・具体的なエピソードを考える。
・将来について考える。

ざっくりですが、この4つ。

期間を決める

長期間やってると進み具合も遅くなり、だらけるので、1週間程度の短い期間でガッツリやるのがおススメです。

あと、自己分析のやり方は、自己分析ツールや就活エージェント、本、ネットなど様々なので、あれもこれもやってやりすぎてしまう場合もありますからね。
もちろん、自己分析は就活のためというより、自分の人生をよりよくするためではありますが、就活ではある程度の期限があるため、やり過ぎないように。

引用元:マイナビ公式ホームページ

マイナビによると自己分析を11ヶ月間やりながら、インターンシップや仕事研究もやるスケジュールになっていますね。

確かに、このスケジュールができれば理想的ですが、大学生は遊びやバイト、授業もあるので厳しいはず。

なので、自己分析は空いた時間などを利用して1週間みっちりやるといいですね。

自己分析をやって得られた結果を基に、インターンシップに参加していけば効率良く就活に励むことができますよ。

2.3回行う

自己分析は2.3回程度行うといいです。
というのも、インターンシップや企業研究、会社説明会によって気持ちの変化があるからです。

1~2か月に1回の頻度で自己分析をやれば、自分の気持ちの変化があった出来事も思い出せると思いますよ。

具体的なエピソードを考える

自己分析では、「強みは忍耐力」「弱みは傾聴力」といったように、自分にはどんな能力が優れているのか分かります。

ただ単に、”その能力が分かる”だけでなく、どうしてその能力があると思えたのかエピソードまで考えておきましょう。

エピソードは自己分析を行った過程で見つかる

ほんと、上記のとおりでして、自己分析は過去の体験や経験に基づいて行うものなので、今までやったものを振り返ると、エピソードが見つかると思います。
ただ、エピソードを面接やESに記入する際には、採用担当者に伝わるように具体的に書く必要があります。
というのも、採用担当者は、「なぜその力があると思ったのか?」に注目しているからです。

主体性を例に挙げて説明しますね。

抽象的なエピソード

大学時代にクラブ活動に参加していました。その中で、自分から積極的に提案やアイデアを出し、メンバーを巻き込んでプロジェクトを進める役割を担いました。その結果、チーム全体がより良い成果を達成することができました。私は常に新しいアプローチを試し、自分から行動する姿勢を大切にしています。

具体的なエピソード

大学時代、学内のイベントでイベントスタッフとして参加しました。当日は予想外の問題が発生し、イベントの進行に支障が出る状況になりました。しかし、私は他のスタッフと協力して迅速に対処策を考え、自分からリーダーシップを取って解決に向けた行動を起こしました。具体的には、タスクを分担し、スケジュールを調整し、参会者への対応を確保しました。その結果、イベントは円滑に進行し、参加者からも好評を得ることができました。この経験から、主体性を発揮してチームをまとめる重要性を学び、自信を持ってリーダーシップを発揮できることを実感しました。

将来/未来について考える

基本的に自己分析は過去の経験や体験に基づいて行うため、過去に目を向けがちです。

面接では「入社後のビジョン」「将来像」「キャリアプラン」など、将来/未来についても聞かれるので、過去の経験に基づいてどうなりたいかまで考えておくといいですよ。

挑戦する人を応援していきます

それでは、今回は以上にします。

もし、就活で困っていることがあれば、マンツーマンでサポートや記事にして発信するので、気軽にコメントしてください。

お疲れ様です。

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