こんにちは、Instagram・MEO・SEOを活用して、屋根外壁塗装会社の集客支援を専門に行っているSAITTYの原田です。
今回は、以下の疑問に答えていきます。
✅ お客様からのご質問

なんか、ポータルサイトは手数料だけ取られるしサクラとか多いから自社で集客できるようになりたいな。
SEOやMEO、チラシ、インスタとか色々あるけど集客するにはどれが一番いいんだろう。
こんな疑問を解決します。
結論:集客はMEO一択。集めたお客さんの取りこぼしを防ぐためにInstagram
上記のとおりでして、どの方法で集客すればいいか迷ったらMEO一択です。
なぜMEO一択か説明します。
今すぐ客を逃さない!塗装会社にとって一番即効性があるのは『MEO』

MEO (Map Engine Optimization )とは、「地域名 塗装」というキーワードで上位に表示する施策のことです。
当たり前の話ですが、「地域名 塗装」というキーワードで検索しているということは、塗装を依頼しようとしている可能性がかなり高いです。
実際に『自分の会社がある市区町村➕塗装』と検索してみてください。
検索結果画面の上に表示されるのはSEO (記事サイト) ではなく、 MEO (マップ) になっています。

MEOについてさらに詳しく知りたいという方は、『忙しい外壁塗装職人さんでもできるMEO施策のやり方を徹底解説!』をご覧ください。
こちらの記事では、職人さんの中には「口コミがなかなか増えないし、そもそも後発でもMEOで上位表示できるのかな」と考えている方に向けて、後発でもMEOで上位に表示できるMEO施策のやり方について徹底解説します。
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MEOとSEOの比較

よく聞くのはSEOですよね。
そのため、『Web集客=SEO対策』と考えている方も多いかと。
多くの業界では、購買に繋がりやすいキーワードに『地名』が含まれることないため、MEO対策よりもSEO対策の方が主流になっています。
一方で、塗装会社などの地域密着型のビジネスモデルの場合、購買に繋がりやすいキーワードに『地名』が含まれるため、Googleの検索結果上では記事 (SEO) よりもマップ情報 (MEO)の方が上位にきます。
なので、塗装会社はMEOで上位表示をして、まずは購買に繋がりやすいお客様をターゲットに獲得していくことが大事になります。
じゃあ、塗装業界におけるSEO対策の立ち位置はどうなのか。
結論から言うと、「塗装しようか悩んでる人」「自社に依頼するとは限らない人」に塗装の必要性を訴える役割です。
仮に、塗装しようか悩んでいる人が自社のブログ記事を読んで『なるほど、塗装はした方がいいんだな』と思っても自社に依頼がくるとは限らず、他社に依頼される可能性がある訳です。

であれば、すでに塗装を検討をしていて契約に繋がりやすいお客様をターゲットに集客をした方がいいですよね。
なので、まとめると、、、
塗装をしようか悩んでいる人に向けてSEO対策をするよりも、塗装を依頼しようとしている人に向けてMEO対策をする方が即効性があるので売り上げアップも短期的に見込めるのでおすすめです。
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中長期の集客基盤を作るなら「SEO」も外せない

目先の反響に偏りがちな集客ですが、「問い合わせが急に減った」「紹介だけでは不安」と言う声も多く聞きます。
そんな時にこそ必要になるのが、検索経由で見込み客が安定的に集まる仕組み - SEOです。
MEOと違い、すぐに効果が出る施策ではありませんが、コツコツと育てることで、1年後・2年後の問い合わせに大きな差が生まれます。
広告とは違う “じわじわ効いてくる” 集客法
SEOは広告のように「出せばすぐに反応が来る」ものではありません。
ですが、検索されたときに見つかるページを地道に作っていくことで、営業せずともお客様の方から問い合わせが入るようになります。
今すぐではなくても、確実に“将来の集客”に効いてくる方法です。
どうして時間がかかるのに取り組むべきなのか
検索結果で上位に出るまでには時間がかかりますが、逆に言えば、一度上位表示されれば「広告費ゼロで安定的に見てもらえる状態」が作れます。
これが、チラシや紹介とは異なる“資産になる集客”です。
お客様が「選びやすくなる」仕組みとは
SEOの本質は、ただ検索に出すことではなく「信頼される情報を届けること」です。
どんな仕事をしているのか、どんな人が担当するのか、なぜ選ばれているのか。
これらが丁寧に伝わっていると、お客様は不安なく問い合わせできます。
地域密着型ならではの王道「チラシ集客」の使いどころ
SNSやWEB集客が主流になった今でも、「チラシを見て電話しました」というお客様は多くいらっしゃいます。
とくに高齢層が多い地域や、一戸建てが密集しているエリアでは、今もなおチラシの力は健在です。
ネットと違い、“物理的に手元に残る”という特性があるため、お客様がふと外壁や屋根の状態に不安を感じたとき、「そういえば、この前チラシが入ってたな」と思い出してもらえる可能性があります。
いまだに反応率が高いのは「紙」だったりする
デジタル集客が進んだとはいえ、地域の一般住宅の方々にとっては「ポストに入っていたチラシ」が最も身近な情報源のひとつ。
特に60代以上の世代はネットよりも紙の方が信頼しやすい傾向があります。
地元密着の会社が顔写真付きで案内しているチラシは、意外と目に留まります。実際に、インスタやGoogleマップよりチラシをきっかけに問い合わせた、という事例も多くあります。

さらに、チラシには「人柄」や「職人としての真面目な姿勢」をしっかりと伝えられる強みもあります。
たとえば、「自社施工」「手塗り三回仕上げ」「地域密着で20年」「代表自らごあいさつ」など、塗装業者として大切にしているこだわりや価値観を“文字と言葉”でじっくり伝えることができるのは、紙媒体ならではの良さです。
ただし、配れば必ず反響があるわけではありません。
誰に、どんな言葉で、どんな想いを届けるか。
“届け方”と“内容”にしっかり工夫を凝らすことで、チラシは今もなお地域の信頼を勝ち取る有力な集客手段となり得ます。
チラシが効果を発揮するエリアと条件
チラシが特に効果を発揮しやすいのは、「戸建て住宅が多く」「高齢世帯が多い地域」。
また、塗装シーズンの直前や、近隣で工事を行った直後など、“外壁に目が向きやすいタイミング”での配布は反応が出やすいです。
さらに、ポスティングする範囲を「現場から1〜2km圏内」などに絞ることで、「あそこでも塗装していた会社だ」と親近感を持ってもらえます。
反応が出るチラシに共通する3つのポイント
反響のあるチラシには以下のような共通点があります:
- 施工事例の写真が載っている
→ 実際に手がけた事例があると安心感が増します。 - お客様の声が載っている
→ 第三者のリアルな意見は説得力があります。 - 限定性・緊急性がある
→「今月限定3棟まで」「6月末までのご依頼で割引あり」など、行動を促す仕掛けがあると反応率が高くなります。
「デザイン」より「中身」が大事
プロがデザインしたような綺麗なチラシよりも、「どんな仕事をしているのか」「どんな思いで取り組んでいるのか」がしっかり伝わるチラシの方が、お客様の心に響きます。
施工写真、代表者の顔、会社の所在地など、「この会社に頼んで大丈夫か?」を判断できる情報が丁寧に載っているかがカギです。
他の集客手段とどう組み合わせるか?
チラシ単体で完結させるのではなく、他の媒体と連携させることでさらに効果を高められます。たとえば:
- チラシのQRコードからInstagramへ誘導
→ 実際の施工の様子や、人柄が伝わる投稿を見てもらえます。 - Googleマップの口コミページに誘導
→ 近所の方の評価を見ることで安心感が増します。 - ホームページで詳しい情報を掲載
→ チラシでは伝えきれない情報を補完できます。
それぞれの集客手段をうまく組み合わせることで、「どこから見ても信頼できる会社」だと感じてもらうことができます。
インスタは集客ツールではなく“取りこぼし防止”のための情報発信メディア

今すぐ問い合わせが来なくても、「気になっていた」「前から見ていた」と後から選ばれるケースは多くあります。
そんな“あと一歩”のお客様に安心感を与えるのがInstagramの役割。
塗装会社の魅力や人柄を、日々の投稿で伝えることで“知られているけど選ばれない”を防げます。
次からは、塗装会社にInstagramが必要な理由や、効果的な使い方を見ていきましょう。
なぜ塗装会社にInstagramが必要なのか?
塗装工事は即決されることが少なく、多くのお客様は「検討期間」を経て契約に至ります。その間に、どの会社が信頼できそうか、実績がありそうかをじっくり比較しています。
Instagramは、施工事例や会社の雰囲気を自然な形で発信できるメディア。
日常の様子や職人の真面目な姿勢を投稿しておくことで、お客様の中に「この会社、感じがいいな」「しっかりやってくれそうだな」といった印象を残すことができるのです。
知ってもらうだけでなく、「選ばれる理由」をつくるためにも、Instagramは必要です。
“知られているけど選ばれない”を防ぐために
ポスティングや口コミ、看板などで名前は知られていても、「何をしている会社かよく分からない」と思われてしまっては、問い合わせにはつながりません。
Instagramを通じて「どんな工事を、どんな想いで、誰がやっているのか」を伝えていくことで、「あの会社、よく見るし信頼できそう」という印象をお客様に与えることができます。
“なんとなく安心感がある会社”という印象は、決して一度の広告でつくれるものではありません。
日々の発信を通じて、お客様の中で存在感を高めていくことが大切です。
見込み客の不安を解消する「安心材料」としての投稿
塗装業者を探しているお客様は、「本当に丁寧にやってくれるの?」「どんな人が来るの?」といった不安を抱えています。
ホームページには書ききれないような現場の空気感や、職人さんのまじめな仕事ぶり、社長のあいさつなどをInstagramで見せておくことで、その不安をやわらげることができます。
「人柄が分かって安心できた」「この人にお願いしたいと思った」といった決め手になるケースも多く、投稿内容が“信頼材料”として働くのがInstagramの大きな役割です。
職人の表情や施工風景が“安心感”につながる
ホームページでは、どうしても写真やテキストが限られてしまい、現場の臨場感や職人の人柄を伝えるのは難しいものです。
しかしInstagramなら、施工中の職人の真剣な表情や作業風景を写真や動画でリアルに発信できます。
これにより、「この会社の職人さんなら安心して任せられる」とお客様に感じてもらいやすくなり、信頼感を大きく高めることができます。
地味だけど大事な工程が“信頼”を生む
外壁塗装の品質は、目立つ仕上げだけでなく、下地処理や高圧洗浄、屋根カバーの取り付けといった細かい工程がとても重要です。
こうした普段お客様が見ることができない丁寧な作業をInstagramで紹介することで、「しっかりとした施工をしている会社だ」と信頼を積み重ねることができます。
目に見える“リアル”が、差別化のポイントになります。
コストをかけずに“今の会社”を伝え続けられる
ホームページのリニューアルや頻繁な更新には、多くの時間と費用がかかります。
一方でInstagramは無料で使えて、スマホひとつで簡単に最新の施工事例や取り組み、スタッフの日常などを発信できます。
これにより常にお客様に「今の会社の姿」を見てもらうことができ、距離感を縮めることが可能です。
結果的に、問い合わせや依頼につながりやすくなります。
2週間無料で運用代行もやっているので、「Instagramの運用してみたいけどどんな感じなのかな?」と思っている方は、ぜひ
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まとめ | 塗装会社の最適な集客の組み合わせとは?
塗装会社の集客方法には、MEO、SEO、チラシ、Instagramなど多様な手段がありますが、それぞれに役割や特徴が異なります。即効性を求めるなら、地域名+塗装で検索されるMEO対策が最も効果的です。実際に購買意欲の高い「今すぐ客」を逃さず集客できるため、売上アップに直結します。一方で、塗装を検討中の「将来客」に対しては、SEOで塗装の必要性や自社の信頼性をじっくり伝え、中長期的な集客基盤を築くことが重要です。広告とは違い時間はかかりますが、成果が定着すれば広告費ゼロの安定した集客源となります。
また、地域密着の強みを活かすなら、チラシ集客も無視できません。特に60代以上の世代や戸建て住宅の多いエリアでは、手元に残る紙媒体が信頼感を生み、反応率も高いです。写真やお客様の声、限定性を盛り込むことで効果を高め、他媒体と連携すればさらに信頼度が増します。
そしてInstagramは、主な集客ツールではなく「取りこぼし防止」の情報発信メディアです。施工の様子や職人の真面目な姿勢を発信し、検討中のお客様に安心感を与え、「知られているけど選ばれない」を防ぐ役割を果たします。リアルな現場の雰囲気や人柄を伝えることで、信頼につながるのです。
結論として、塗装会社の集客はMEOを軸にしながら、SEOで将来の見込み客を育て、チラシで地域の信頼を獲得し、Instagramで情報の補完をする。この最適な組み合わせが、安定した集客と売上アップを実現します。